平成26年9月23日(火)、鹿児島大学稲盛会館にて、本学地域防災教育研究センターと日本自然災害学会が共同で主催するオープンフォーラム「南九州・南西諸島海域における巨大津波災害の想定」が開催されました。
このオープンフォーラムは、開催地域に特有の自然災害をテーマとして、研究成果を一般の方々にも分かりやすく伝え、パネルディスカッションを通じて自然災害防止軽減に関する知識の普及・啓発を図ることを目的とするものです。
今回は、宮崎大学工学部 村上啓介准教授、琉球大学工学部 仲座栄三教授、鹿児島大学理工学研究科 後藤和彦教授、地震工学研究開発センタ-代表取締役 野中哲也氏が、研究成果を報告しました。
また、パネルディスカッションでは、本センターの岩船昌起特任教授の司会で、4名の講師の先生方の講演内容をもとに質疑・討論を行い、想定される巨大津波の規模や到達時間、避難をはじめとする防災対策について、会場の参加者とともに議論し、津波防災を考える貴重な機会となりました。
講演の様子