地域防災教育研究センターと奄美市教育委員会では、2月8日奄美文化センターホールにおいて「奄美での津波避難を考える-最先端の防災科学と学校での防災教育-」と題し、平成26年度鹿児島大学・奄美市教育委員会連携シンポジウムを開催しました。
浅野敏之センター長による開会挨拶に続いて、下記4件の講演が行われました。
〇 奄美大島近海での地震と津波
後藤 和彦 氏(鹿児島大学理工学研究科 教授)
〇 堆積物から分かる過去の津波の履歴
井村 隆介 氏(鹿児島大学理工学研究科 准教授)
〇 緊急地震速報及び津波警報等について
緒方 誠 氏(鹿児島地方気象台防災業務課 地震津波防災官) 〇 津波からの避難行動
岩船 昌起 氏(鹿児島大学地域防災教育研究センター 特任教授)
続いて、奄美市立小湊小学校及び奄美市立大川小中学校での防災教育実践の報告があり、奄美での津波災害に関する課題とその対処法を考えるパネルディスカッションが行われました。