地域防災教育研究センター主催の「第9回鹿大防災セミナー」が10月2日(金)に開催されました。
このセミナーは、災害や防災に関連する研究の現状や教育・行政等の取組みについて発表する場として企画されましたが、同時にセンターの兼務教職員や関係する諸機関との交流を深め、防災対応での連携を強める契機となることも期待されています。
今回のセミナーには、鹿児島大学の教職員および学生のほか、国交省、鹿児島地方気象台の方々を含め45名の参加がありました。
本センターの水害・土砂災害分野の責任者である安達貴浩教授(学術研究院理工学域工学系)が「平成18年7月豪雨における川内川流域住民の避難行動について」、鹿児島県の戸田洋一技術主査(土木部砂防課)が「土砂災害対策について」講演を行いました。
それぞれの講演後には質疑応答も行われ、活発な議論・意見が交わされました。今回のセミナーは学生の参加が多く、学外関係者からの講演もあったことから、教職員や学生、関係機関との交流、相互理解を深める場となりました。
【安達貴浩教授の講演の様子】
【戸田洋一氏の講演の様子】
【質疑応答の様子】