鹿児島大学地域防災教育研究センター(Research and Education Center for Natural Hazards)

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「第3回噴煙火山ガス研究会」が開催されます

2015-10-26

<第3回噴煙火山ガス研究会>

 鹿児島大学地域防災教育研究センターでは、下記の要領で噴煙火山ガス研究会を開催いたします。研究会への参加は学内外のどなたでも可能です。興味のある方はご参加ください。(事前申込みは不要です。)

日時:平成27年10月30日(金)16:30~17:30

会場:鹿児島大学 産学官連携推進センター2階 知的財産相談室
   ※前回と場所が異なります。
  ↑ クリックすると鹿児島大学のホームページへジャンプします。
     (郡元キャンパスマップ30・31番)

○講演題目: 気象レーダによる噴煙観測

○講演者: 真木雅之(鹿児島大学地域防災教育研究センター特任教授)

○講演内容:

 活発な活動を続け、大正噴火級の大噴火の可能性が指摘されている桜島の近くには、数十万の人口を抱える都市が形成されており、火山噴火により大量に放出される噴出物は人体、建物、農作物、交通機関などに被害を引き起こす。噴出物によるこれらの被害を防ぐためには、放出される火山灰を監視しその分布を予測する技術を開発するとともに事前・事後の効果的な防災対策のための火山灰ハザードマップを作成する必要がある。本講演では、近年、技術革新が目覚しい気象レーダを利用した火山噴火の検出と火山灰の監視の可能性および鹿児島大学での研究プロジェクトについて紹介する。

○今後の開催予定:11/13・11/27・12/11・12/25・1/15・1/29(全て金曜日)

噴煙火山ガス研究会*
 *研究会は鹿児島大学「噴煙・火山ガス研究グループ」(代表者:教育学部木下紀正教授(現鹿児島大学名誉教授))により2000 年に開始されました。火山噴火に伴い放出される火砕物や火山ガスの形態、監視、社会への影響などについて、学術研究にとどまらず、火山地域で生活する住民や地域社会の防災力の向上について考える研究会です。

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