地域防災教育研究センターでは、防災シンポジウム「熊本地震に関する鹿児島大学の活動報告」を4月8日(土)に鹿児島大学稲盛会館で開催しました。自治体の防災関係者、鹿児島地方気象台職員、民間企業関係者、マスコミ各社、学内教職員、学生などを含め多くの一般市民の皆さま、計約140名の参加がありました。
このシンポジウムは、本学において多くの教員が熊本地震に関する調査・研究活動に取り組んでいる活動を地域住民に知っていただくとともに、得られた知見や教訓を伝え、地域の防災に貢献することを目的として開催されたものです。
髙松英夫研究担当理事の開会挨拶の後、小林励司准教授(教育部門長)の進行のもと、山成實教授(熊本大学)の招待講演を皮切りに本学の教員6名が活動報告を行ないました。会場からは活発な意見や質問が出されました。
最後に、浅野敏之地域防災教育研究センター長の閉会挨拶があり、参加者にとって「地震」とそれに対する防災について考える貴重な機会となりました。
写真①シンポジウムの様子【講師:熊本大学大学院先端科学研究部 山成實教授】
写真②シンポジウムの様子【講師:鹿児島大学大学院―理工学域 小池助教】