第18回鹿大防災セミナー(地域防災教育研究センター主催)が11月6日(月)に開催されました。本セミナーには、本学の教職員および学生のほか、鹿児島地方気象台など学外の方々を含め、48名の参加がありました。
本センターの調査研究部門総合防災分野の責任者 黒光貴峰准教授(法文教育学域教育学系)の開会挨拶に続き、二つの講演が行われました。
渡司陵太氏(KTS鹿児島テレビ 日本気象予報士会鹿児島支部副支部長)は、KTS防災プロジェクト イザ!カエルキャラバン」と題して、子供たちがゲームをしながら防災について楽しく学ぶ防災プログラム「イザ!カエルキャラバン」のコンセプトと内容について紹介しました。
続いて、桐野秀吾氏(南日本新聞社)は、「リスクコミュニケーション~桜島大噴火を例に」と題して、報道機関における防災報道の役割と課題、防災におけるリスクコミュニケーションの役割に触れながら、アンケート結果に基づく桜島大規模噴火のリスクコミュニケーションについて紹介しました。
講演後、質疑応答があり、活発な議論・意見が交わされ、教職員や学生、防災関係機関との交流と相互理解、連携につながる場となりました。
【渡司陵太氏の講演の様子】
【桐野秀吾氏の講演の様子】
【質疑応答】


