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当該海域におけるNASA衛星画像による軽石漂流状況1)
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【数値解析の概要】
- 福徳岡ノ場噴火の噴煙柱の観測値と当日現地の風の場から、海面に降下した軽石群の質量分布を移流拡散沈降計算で解析
- 上記の軽石群分布の結果に対応して6846個のトレーサーを設定し、海の流れ(海流+吹送流)、風圧流(風が押すことによる漂流物輸送)の両者による漂流過程を解析
- 海の流れ(海流+吹送流)のデータは、数値モデルDREAMS2)による結果を使用
- 風のデータはGPV/GSMデータを使用3)
海流・風データの格子寸法は経度方向15分、緯度方向12分
9月8日~30日の期間は台風14号および16号が対象領域に来襲したため、漂流状況が異常となった
解析担当 浅野敏之・中谷剛
本解析では下記のデータ・解析結果を使用しました。ここに記して謝意を表します。
- 水産大学校 海洋生産管理学科 嶋田陽一助教による解析結果
- 鹿児島大学 理工学研究科 海洋土木工学プログラム 加古真一郎准教授による提供データ
- 気象庁のオリジナルデータを基に、京都⼤学⽣存圏研究所により収集・配布されたデータベース