鹿児島大学地域防災教育研究センター(Research and Education Center for Natural Hazards)

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平成23年度防災・日本再生シンポジウム奄美防災シンポジウム~奄美豪雨災害から学ぶ~を開催

2011-10-25

 10月23日(日)、奄美市名瀬公民館にて「平成23年度防災・日本再生シンポジウム 奄美防災シンポジウム ~奄美豪雨災害から学ぶ~」を開催し、豪雨災害にあわれた奄美市、龍郷町、大和村の方々が多数参加しました。

 吉田浩己学長の開会挨拶で幕を開け、続いて、来賓を代表して朝山毅奄美市長(代読)、松田典久鹿児島県大島支庁長より挨拶がありました。 引き続き、下川悦郎地域防災教育研究センター長の司会で「奄美大島における降雨流出特性の解明に向けて/安達貴浩 理工学研究科准教授」、「土砂災害の実態と特徴/地頭薗 隆 農学部准教授」、「道路災害の特徴/北村良介 理工学研究科教授」、「奄美豪雨災害における情報通信体制等の検証/升屋正人 学術情報基盤センター教授」、「医療・福祉からみた奄美豪雨災害の実態と特徴/嶽﨑俊郎 医歯学総合研究科教授」、「学校コミュニティにおける災害心理/関山 徹 教育学部准教授」、「農業災害-永年性作物である果樹を中心に-/冨永茂人 農学部教授」、「豪雨災害による河川生物への影響-特にリュウキュウアユでの例-/四宮明彦 水産学部教授」、「突発性の災害と復旧・復興の新時代/山田 誠 法文学部教授」と9件の報告が行われました。

 休憩を挟み、「防災対策の在り方、地域復興策等」と題した討論と聴講者があらかじめ用意していた質問票を中心に質疑応答が行われました。

 本来難しい内容である防災報告や災害の実態等を一般の方にも分かりやすいように工夫して説明が行われ、会場を訪れた方は、熱心に聞き入っていました。

  【学長の挨拶の様子】

  【会場の様子】

  【討論の様子】

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