今年2024年は桜島大正大噴火（1914年）から110年の年です。
地域防災教育研究センターでは、桜島大噴火に備えるため文理横断的な災害・防災研究に取り組んでおります。
そのような中、鹿児島県立博物館においては、令和6年3月から5月にかけて桜島大正大噴火関連の企画展を開催されることとなりましたので、ご紹介いたします。
企画展の開催にあたっては、地域防災教育研究センター兼務教員で、桜島大噴火に備える調査研究にも取り組む井村隆介准教授（総合教育機構共通教育センター）が協力して、博物館が所蔵する大正大噴火関連の写真をAIを用いてカラー化しました。
企画展では、これら写真に加えて、活動写真（動画）や、当時の様子を描いた絵画、自然災害伝承碑などが紹介されています。また、ミュージアムトークも開催されます。
当時の人々が後世に伝えようとした大災害に思いをはせ、来るべき大噴火への備えについて考えてみませんか！
開館時間：午前９時 ～ 午後５時
※入館は午後４時３０分まで
会 場：鹿児島県立博物館 本館１階 企画展示室
休館日：
3月 25日（月）
4月 1日(月)、2日(火)、8日(月)、
15日(月)、22日(月)、23日(火)、30日(火)
5月 7日(火)、13日(月)、20日(月)、
21日(火)、27日(月)
ミュージアムトーク：各回約20分間
3月24日（日）14：00 ～
4月28日（日）14：00 ～
5月 5日（日）14：00 ～
5月26日（日）14：00 ～
