防災・減災ワークショップが開催されました

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本地域防災教育研究センター地域連携部門の黒光貴峰准教授(兼任法文教育学域教育学系)が、8月28日(日)に鹿児島大学教育学部附属小学校にて、防災・減災ワークショップ(南日本リビング新聞社主催)を開催しました。当日は、児童と保護者(約40名)、鹿児島市危機管理課、鹿児島地方気象台、日本赤十字社鹿児島県支部、中郡地域の住民、本学教員や学生が連携し、地震・津波をテーマに話し合いを行いました。

 本ワークショップは、グループ討議を通じて地震・津波の怖さを知り、自分や家族に合った災害への備えを考えるもので、鹿児島市は「地震・津波に備えよう」、鹿児島地方気象台は「津波から命を守るために」をテーマとする講演を行ったほか、本学学生の協力も得て地震発生時からの経過時間に応じた行動のあり方を探る「津波ワークショップ」を、日本赤十字社鹿児島県支部は、中郡地域コミュニティ協議会の協力を得て「災害図上訓練(DIG)」をそれぞれ指導して行いました。

参加した児童からは、地震で閉じ込められた際の行動、知らない場所で地震、津波にあった際の避難の仕方、また津波が来そうなときには近くの高齢者と一緒に逃げるべきか、それとも自分だけ逃げた方が良いかなど現実の場面を踏まえた切実な意見や質問が数多くなされるなど会場は熱気に包まれていました。

本ワークショップを通じて、本センターのかねての活動を周知できたほか、防災活動に取り組まれておられる関係機関・住民の方々と交流する中で本学の取り組みへの協力をお願いできたこと、また新たな人材ネットワークの構築にもつながるものとなりました。


鹿児島市危機管理課のお話
鹿児島地方気象台のお話
鹿児島大学・鹿児島地方気象台のワークショップ

日本赤十字社鹿児島県支部の災害図上訓練




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