地域防災教育研究センター調査研究部門の佐藤宏之准教授(兼任法文教育学域教育学系)が、11月5日(日)に鹿児島県離島振興協議会の事業として南種子町花峯小学校にて、防災ナビゲーションウォークを開催し、児童約10名を対象に防災教育活動を行いました。
防災ナビゲーションウォークは、地域にある防災資源(危険を知らせてくれるもの、防火や防災に関するもの、災害後に必要なもの)を、写真と地図を手がかりに、子どもたち自身が探し当て、「なぜそれが地域防災にとって重要なのか」を考えるものです。
参加した子供たちは、地域の防災資源が、自分の身を守り、身の安全を確保したあとは周囲の人を助け出し、救助が終わったあとは復旧・復興に動き出すために必要なものであることを確認することができました。
本センターでは、日ごろから地域防災力の向上に向けて大学の知を生かして多彩な教職員が様々な活動に取り組んでおります。
地域の皆様のご相談をお待ちしております。