防災士とは ”自助” ”共助” ”協働” を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を習得したことを、日本防災士機構が認証した人です。
防災士の基本理念
1.自助・・・自分の命は自分で守る。
2.共助・・・地域・職場で助け合い、被害拡大を防ぐ。
3.協働・・・市民、企業、自治体、防災機関等が協力して活動する。
鹿児島大学における防災士資格取得方法
鹿児島大学では、共通教育科目である前期「いのちと地域を守る防災学Ⅰ(15回)」または、後期「いのちと地域を守る防災学Ⅱ(15回)」を受講した後に、1日集中講義日にて、「救急救命講習」を受講してから防災士資格取得試験に臨みます。
合格後、防災士認証登録申請を行い、防災士資格を取得することができます。
学生以外の方についても、鹿児島大学の公開授業にて当該プログラムを受講することができます。
お申込み・詳細はこちら⇨
防災士養成講座について
前期(15回)
「いのちと地域を守る防災学Ⅰ」(教養活用科目、統合Ⅰ)
:災害を知り、それに対する対処・対策を考える(基礎編)
後期(15回)
「いのちと地域を守る防災学Ⅱ」(教養活用科目、統合Ⅱ)
:災害に関する情報を知り、新たな減災や危機管理の手法を身に付ける(発展編)
- オムニバス形式(毎回、講師が変わる)
- 評価:各講師によるレポート・小テストなどの提出物の成績(評点)を集計し、評価する。
- 期末テストはない
- 「防災士教本」(日本防災士機構)を使用
- 必ずしも教科書の内容をそのまま行うとは限らない。
- 15回と1日の集中講義を受講すると、救命法・防災士資格試験を受けることができます。
その他、ご不明な点はお問合せください。