マイタイムライン ワークショップが開催されました

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 地域防災教育研究センター地域連携部門(兼任)の黒光貴峰准教授(法文教育学域教育学系)が11月21日(月)にさつま町鶴田ダム管理所で開催された第2回マイタイムライン ワークショップに参加しました。
 本ワークショップは、平成18年にさつま町虎居地区が水害を受けたことを踏まえ、同地区の住民自らが作成するマイタイムラインの取組を推進し、地域防災力の向上を図ることを目的に本年9月から開催されているもので、当日は同地区の住民をはじめ、さつま町や国土交通省九州地方整備局川内川河川事務所、鹿児島地方気象台の職員などが参加して開催されました。

 ワークショップでは、①鶴田ダムの緊急放流の仕組み ②河川の水位情報の入手方法 ③防災気象情報の入手方法 ④防災情報の発令の流れ等についてのクイズ も交えながら説明がありました。
 参加した住民は、鶴田ダムのVR映像をスマートフォンで視聴したり、クイズに真剣に答えたり、また、スマートフォンを片手に情報先にたどり着こうと熱心に指を動かしていました。
 最後に、黒光准教授から「生命や財産を守るためには情報伝達の在り方が重要であるため、今回のワークショップは正確な情報を伝えるツールの紹介と、これらの中から自分に合った情報の入手方法を考えていただくため開催した。ぜひ自分に合った情報の入手方法や活用を心掛けてほしい」との講評がありました。

 なお、本ワークショップの最終の第3回目(12月19日(月))では、住民自らが災害時のマイタイムラインを作成するそうです。

 また、本ワークショップには、本センター事務局からも参加し、今後の連携に向けて関係機関の皆様と交流させていただきました。

本センターでは、日ごろから地域防災力の向上に向け大学の知を生かし多彩な教職員による様々な防災支援活動に取り組んでおります。地域の皆様のご相談をおまちしております。

クイズの時間
スマホを熱心に操作
黒光准教授の講評

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