皇徳寺台西町内会の避難訓練で講演を行いました

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 令和6年3月10日(日)に、鹿児島市立宮川小学校の体育館で皇徳寺台西町内会主催の避難訓練が開催されました。避難訓練の実施に伴い、本センターの地頭薗隆センター長が「土砂災害に備えよう」と題して講演を行い、約200名の地域住民の参加がありました。

 冒頭、月精清教町内会長の挨拶を経て、東日本大震災により犠牲になられた方々に哀悼の意を表すため、会場全員が1分間の黙とうを捧げた後、講演が始まりました。

 映像記録データを活用しながら、平成5年鹿児島豪雨災害を振り返り、土砂災害が起こる仕組み等を紹介したほか、地元の地形や周辺の危険区域等の現地状況を結びつけながら災害に備えるための防災マップの活用、防災活動のヒント等について説明を行いました。

 講演後、協力団体や防災資機材についての紹介、段ボールを利用し簡易ベッドを作る体験、保存食の配布等もありました。

保存食の配布
段ボール簡易ベッドの制作体験

 地域防災教育研究センターの兼務教員は、地域防災力向上のため、地域に出向いて、防災・減災の知識を講演等の様々な形で地域住民に伝える活動を実施しています。センターでは、皆様からのご相談をお待ちしております。

東日本大震災被災者への黙とう
地頭薗センター長の防災講演

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