令和8年1月14日(水)に教育学部にて行われた「住居学概論」の授業で、東京海上日動火災保険株式会社鹿児島支店の皆様に講師を務めていただきました。
同支店では、今年度、鹿児島県の課題の解決や魅力向上への貢献を目的として、「Kagoshima Design Labo」というプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトでは、鹿児島県に住む地域住民の防災意識を向上させることで安全な暮らしを実現し、安心して住み続けられる地域づくりを進めるとともに、備えや教育の機会を創出することで地域活性化を目指しており、昨年9月、鹿児島大学地域防災教育センターに協力依頼がありました。
今回講師を務められた方々は、その一環として、保険と防災を掛け合わせた授業を県内小学校2校で行う予定であり、それに先立って、本学の学生に授業を行うこととなりました。

冒頭、この授業を担当する法文教育学域教育学系の黒光貴峰教授(本センター地域連携部門長)から、住居学では近年防災に取り組んでおり、家の構造や設備だけではなく、そこで暮らす人々の安全、安心、災害後の再建までを含めて考える学問となっているとの話がありました。また、防災とお金はかなり密接に関係しており、災害から復興する時には、人的な力も必要だが、お金というものが必要であり、災害に備えるという観点から保険というものが重要なキーワードとなってきているとの話がありました。
さらに、教育学部で教員養成を学ぶ学生にとって、企業が実施する防災教育のあり方を具体事例を通して捉え、その意義と限界、学校教育との接続可能性を検討する機会を持つことは大きな学びとなるとの説明がありました。

授業は、災害が起きたときどんなことが困るか、自分と家族に必要な「3つの備え」とは何か、損害保険会社の仕事が暮らしや社会の中でどんな役割を持っているかを理解することを目的として、「いのちの防災」「くらしの防災」「おかねの防災」の3つの防災を切り口に進められました。
授業の後、黒光教授や学生から、教育学の視点での意見が出され、東京海上日動の皆様からは、本日の経験や出された意見を参考に、内容をブラッシュアップして小学校での授業に臨みたいとの話がありました。
センターとしては、今後とも、企業・各種団体と連携し、防災の取組を進めてまいります。



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