黒光 貴峰
Kuromitsu Takamine
法文教育学域教育学系・准教授
専門分野:住居学、家政学、家庭科教育学
所属学会:日本家政学会、日本家庭科教育学会、日本建築学会、日本民俗建築学会、人間-生活環境系学会、日本安全教育学会、日本自然災害学会
貢献可能な活動
防災・減災に関する実態調査
学校現場や地域住民に防災・減災に関する実態調査を行い、得られた結果(実態や課題)をもとに、下記のような研究活動を行っています。
学校教育における防災教育の充実に向けて
学校教育における防災教育の充実に向けて、授業や教材の開発を行っています。
例)鹿児島市防災ノート(鹿児島市HP参照)水防災河川学習プログラム(国土交通省九州地方整備局川内川河川事務所HP参照)
家庭や地域における防災力の向上に向けて
家庭や地域における防災力の向上に向けて、講話やワークショップ等を行っています。
活動実績例
活動項目 | 対象者 | 場所 | 活動内容 |
---|---|---|---|
避難訓練コンサート | 一般市民 | 川商ホール | 劇場と観客が共に災害や事故に対する意識を高めることを目的に、公演最中の災害を想定し、避難訓練を行った。訓練後に防災・減災への意識を高めるために講演を行った。 |
小学校におけるワークショップ① | 小学生と保護者、高校生 | 清水小学校 | 8.6水害から30年目を迎え、当時、被害に遭った学校区を対象に、小学校においてワークショップを開催した。ワークショップでは、高校生にも参加してもらい、児童・生徒・保護者と多世代で防災・減災について理解を深めた。 |
小学校におけるワークショップ② | 小学生と保護者、大学生 | 玉江小学校 | 8.6水害から30年目を迎え、当時、被害にあった学校区を対象に、小学校においてワークショップを開催した。ワークショップでは、鹿児島大学地域防災教育研究センターにて防災士を取得した学生がボランティアとして参加した。 |
中学校におけるワークショップ | 中学生と教職員 | 鹿児島市立長田中学校 | 8.6水害から30年目を迎え、当時、被害にあった学校区を対象に、中学校においてワークショップを開催した。ワークショップでは、鹿児島地方気象台と連携し、大雨・土砂災害についての理解を深めた。 |
キーワード
防災教育、教材開発、意識調査