齋田倫範 - 各教員の防災活動


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齋田倫範

齋田倫範

Saita Tomonori

理工学域工学系・准教授
専門分野:環境水理学、海岸工学
所属学会:土木学会、砂防学会、日本海洋学会
外部委員:肝属川学識者懇談会委員、九州河川技術懇談会委員、川内川学識者懇談会委員、かごしまコンパクトなまちづくりプラン推進協議会委員


貢献可能な活動

最近では、令和2年7月九州豪雨災害に伴う県内二級河川の被災状況調査、および県内で発生した内水氾濫に関する調査を実施しました。また、同豪雨災害に関連し、球磨川流域における調査にも参画し、現在は、九州大学、佐賀大学、福岡大学と球磨川流域の防災力の向上に関する共同研究に取り組んでいます。

一般向けの講義(主に高校生や小・中学校,高等学校教諭を対象)として、「豪雨災害とその防除~河川氾濫を中心として~」、「地域防災の最前線~ 河川災害編~」などを実施しました。また、第32回鹿大防災セミナーにおいて『近年の豪雨に伴ういくつかの事象と関連する研究の取り組みについて』の題目で話題提供しました。

活動写真

活動実績例

活動項目 対象者 場所 活動内容
委員会等 行政担当者 オンライン 肝属川水系河川整備計画、ならびに河川改修事業に関する助言を行った。
委員会等 行政担当者 国土交通省川内川河川事務所 川内川水系河川整備計画、川内川直轄河川改修事業、ならびに川内川総合水系環境整備事業に関する助言を行った。
委員会等 行政担当者 川内川河川事務所およびオンライン 川内川およびその支川周辺の浸水被害について、課題の抽出・改善策の検討に関する助言を行った。
講演 鹿児島県、鹿児島市、福岡管区気象台ほか 鹿児島大学オンライン 第32回鹿大防災セミナーにおいて『近年の豪雨に伴ういくつかの事象と関連する研究の取り組みについて』という題目で講演した。
取材対応 記者 鹿児島大学 平成29年7月九州北部豪雨を受けてどのような準備が今後必要となるか?、想定超える豪雨災害にどう備えるべきか?について説明した。また、東シナ海沿岸で発生する副振動災害に対する防災研究について紹介した。

キーワード

地域防災、河川防災、災害対策

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